○年金支給開始年齢の引き上げ
ある日の決済で、隣のテーブルからこんな会話が聞こえてきました。
「・・・○丁目○番ジュウゴウですよね?」
「はい、○丁目○番15です。」
「え?!○丁目○番10号ではないのですか?まいったな・・・」
「10号」と「15」。ありがちな間違いですね。事前に電話だけで住所のやり取りをしていたためのようですが・・・。『号』って他に読み方ないでしょうかね?「私道」を「市道」と区別して「ワタクシミチ」と読むように。
先日、年金支給開始年齢の引き上げについての記事が出ていましたが、やっぱりね、というか、なんというか。75歳まで年金受給を繰り下げることができるようにと、厚労省は考えているそうです。これは強制的に一律にではなく、あくまで自分の意思で、だそうですが。受給開始を繰り下げた分、毎月の受給額が上がります。
では国民年金の受給開始を65歳から70歳に繰り下げた場合、何歳まで受給できれば繰り下げのメリットを享受できるのか(65歳から受給した場合の支給額を上回って受け取れるか)ですが、81歳だそうです。75歳まで繰り下げた場合は、86歳だそうです。
まぁでも、そのうち全員68歳からとか、70歳とかになるのだろうとどこかで諦めている自分がいて、これがこの国の現役世代の一般的な感想かもしれません。圧倒的な世代間格差を見せつけられても、ではどうすればいいの?と思いますしね。ともすれば少子化少子化、と責められますし・・・なんだか踏んだり蹴ったり世代です。
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