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もりぐち便り～守口市駅前のいち司法書士のつぶやき～
○電動アシスト自転車
電動アシスト自転車に乗る機会がありました。
「電動アシスト自転車」というと、坂道が多いところに住む人や、体力的に漕ぐのがしんどくなってきた方のためのものというイメージを持っていまして、ここ守口はわりと平坦な土地というのもあり、私にはあまり関係ないかな（？）、と思っていたのですが・・・これがなかなかの優れものでした。
坂道が楽だ、というのはもちろんのことですが、私が最も感激したのは、初めの漕ぎ出しがスイッと進んでとても安定することです。自転車はある程度の速度が出るまではとても不安定なので、停止から漕ぎ出すときにはとても力が要りますし、ハンドルがグラッとしたりしませんか？特に登り坂の途中で停止したりしたら、再度漕ぎ出すのはとても億劫だし、ある程度のスピードが出るまではフラフラして大変です。また、荷物の多いときや、子どもを乗せていたりしたら、なおさら大変です。
それが電動アシスト自転車だと、ひと漕ぎで安定してスイッと前に出られます。漕ぎ出しのひと漕ぎも軽いものでした。普通の自転車がローギアで発進という感じなら、電動アシスト自転車はいきなりトップギア、という感じでしょうか。
電動アシスト自転車といえば、楽をするためのもの、贅沢品（１０万円ほどはしますしね。）というイメージが一部ではあるように思いますが、安全にも資するものでは、と思いました。
ただ自転車は、エコな乗り物であるともてはやされる一方で、道路事情（車道を走ればいいのか歩道を走ればいいのかわかりにくい等）などにより走りにくい状態に置かれているのも事実です。車道の左側の端を走るのが原則だといいますが、左端には路上駐車があったりしますし、側溝のふたや段差などもあり、安全に走行できる環境とはとても言えません。近年は自転車の悪質な走行が問題になったりもしていますね。ルールの周知、環境整備がまだまだ必要ではないでしょうか。
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