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もりぐち便り~守口市駅前のいち司法書士のつぶやき~

○『他人を攻撃せずにはいられない人』

 

 今日は久しぶりに、守口市のおいしいジェラート屋さん「Kanon」へ行きました。こちらのジェラートは本当に美味しくて、何を食べてもハズレがありません。しかし冬季は休業されており、今日は久しぶりの訪問でした。

 新しいフレーバーもいくつか登場しており、その中にラムレーズンが。私は、アイスクリーム(ジェラート)のフレーバーの中でラムレーズンが一番好きなので、迷わず注文しました。

 白いジェラートに、シロップとレーズンが何粒ものっています。「良く混ぜて食べてくださいね。」とのことでしたので、混ぜ混ぜしてひと口。けっこうしっかりとラム酒が効いています。ジェラートのクリーム感たっぷりの甘さと、ラム酒の加減と、レーズンの粒々が混ざって、とっても美味しい!ジェラートというと比較的さっぱりしているのですが、これはなかなかパンチがあります。これ単品で、フレンチやイタリアンレストランのデザートとして供されても満足できそうな一品です。今まで食べたラムレーズンのアイス(ジェラート)の中で、一番美味しいと思いました。

 

 さて、『他人を攻撃せずにはいられない人』という精神科医・片田珠美先生の本ですが、少し前に話題になっていたようで、気になっていた本です。人間関係で、なぜか特定の人から嫌な思いをさせられる、というときに、ぜひ読んでいただきたいと思いました。暴力や虐待などあからさまな攻撃でなく、言葉や態度で精神的に痛めつけてくる人の精神構造や、その痛めつけてくる手段が解説されており、参考になりました。また、その攻撃欲の強い人がどういう人をターゲットに狙うか、ターゲットにされた・されそうな時にどうやってかわし、自分を守るかなど、実践的なことも書いてありました。

 攻撃欲の強い人が近くにいるサインとして、①重苦しい雰囲気、②もめ事や不和が絶えない、③病気やけがをする人の増加、④沈滞ムードがただよう、⑤疲弊する、といったことがみられるそうです。精神の病にかかる人のそばには、たいていその原因となる人がいるということからも、非常に納得しました。

 とても読みやすい本でしたので、もしも人間関係に悩まれたときには、一度読んでいただきたいと思います。


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2015-03-27 17:35:37 | RSS